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アニメーション パイロット ロボット メッセージ ダイアログ
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胡蝶鬼 リサ
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早乙女ミチル
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k
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早乙女博士 ポセイドンには、ワシが乗ろう 早乙女元気 まるで弁慶みたい!
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耐久 600 コスト 420 シールド 有 作品 ゲッターロボ アメリカ生まれのロボ。BDスピードは若干遅いが、持続はいい。中~遠距離戦に長ける。そしてやっぱりシールドには妹が。「兄さんしっかりやって」 メイン射撃 マックリボルバー 弾24発 一度に三連射する。三ヒットでよろけ。ボタン連打で最大12発まで連射可能。12発まで発射すると最後にリボルバーをクルクルさせるため隙ができる メインチャージ テキサスビーム シールドからビームを照射する。威力は高いがチャージは侍ジン並みに遅い サブ射撃 マックライフル 弾3発 弾速、威力とともに性能がいい。しかし取り出す時にタイムラグがある 格闘 テキサスソード ニュートラル 縦→横→ラリアットのコンボ コンボ二段目中に射撃ボタンを連打することによって最終コンボがマックリボルバー左右×3→マックライフルになる 横 横なぎ→喧嘩キック 前 ノワールのように剣を突き刺し、ボタン連打でリボルバーをBANG!BANG!最後はマックライアットで吹っ飛ばす 特殊格闘 テキサスハンマー ハンマーを相手に向かって突き出す。前に入力するとハンマーを振り回し攻撃をガードする 特殊射撃 マックライアット 弾2発 バビやディンのようなショットガンを放つ。ゼロ距離で当てれば相手は切りもみダウン
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パイロットデータ - 機体データ - ユニット運用 真(チェンジ!!)ゲッターロボ~世界最後の日流竜馬 神隼人 巴武蔵 真(チェンジ!!)ゲッターロボ~世界最後の日 流竜馬 性格 ? 地形適応 空 A 陸 B 海 C 宇 A 特殊技能 技能名 底力L7 気力限界突破 気力+(撃破) 精神コマンド 習得精神 根性 必中 信頼 不屈 熱血 覚醒 消費SP 20 15 25 15 40 70 習得Lv 1 1 11 24 38 52 ステータス レベル 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP 1 - - - - - - - 50 203 177 211 164 237 270 112 99 238 209 242 210 320 367 210 エースボーナス 気力150以上で与ダメージ1.3倍 神隼人 性格 ? 地形適応 空 B 陸 A 海 C 宇 A 特殊技能 技能名 底力L3 見切り カウンターL6 精神コマンド 習得精神 てかげん ひらめき 加速 分析 直感 直撃 消費SP 10 15 15 30 25 30 習得Lv 1 1 15 26 32 40 ステータス レベル 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP 1 - - - - - - - 50 195 181 213 142 270 272 108 99 231 213 244 174 367 369 206 エースボーナス 特殊能力『ゲッタービジョン』『真・ゲッタービジョン』の発生確率+20% 巴武蔵 性格 ? 地形適応 空 B 陸 A 海 A 宇 B 特殊技能 技能名 底力L8 気力+(ダメージ) 援護防御L1 精神コマンド 習得精神 ド根性 努力 気合(気迫) 幸運 鉄壁 友情 消費SP 30 20 40 35 25 50 習得Lv 1 10 13 19 27 33 ステータス レベル 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP 1 - - - - - - - 50 198 179 209 171 224 263 110 99 234 211 240 217 307 360 208 エースボーナス 精神コマンド『気合』が『気迫』に変更(消費SPは40のまま)
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登録日:2011/07/25(月) 19 35 14 更新日:2024/06/16 Sun 12 53 42NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1975年 VS詐欺 アニメ アニメ映画 グランゲン グレートブースター グレートマジンガー ゲッターロボ ゲッターロボG スパロボ スパロボ参戦作 ピクドロン ボスボロットの消失 ボング 劇場版 劇場版マジンガーシリーズ 映画 東映まんがまつり 永井豪 激突したのは武蔵 石川賢 空中大激突 1975年7月26日に「東映まんがまつり」の一枠として公開されたアニメ映画。 『グレートマジンガー』の劇場用オリジナル作品第2弾であり、「劇場版マジンガーシリーズ」の第4作目でもある。 前作『グレートマジンガー対ゲッターロボ』に引き続くマジンガーシリーズとゲッターロボシリーズのクロスオーバー作品であると同時に、『Z対デビルマン』がジェットスクランダーの登場を先取りしていたように、本作も『グレートマジンガー』本編に先駆けて新兵器グレートブースターが披露され、さらにはテレビ版と異なる形でのゲッターロボの世代交代も盛り込まれた、短いながらも盛りだくさんの内容になっている。 また、両作品の悪役であるミケーネ帝国・百鬼帝国の代わりに劇場版オリジナルキャラが敵として登場する点やタイトルに「対」の字が入っているのにグレートとゲッターGの対決が無い点も前作から引き継がれている。 コミカライズはかの石川賢によるものが存在。 大筋は映画本編に沿いながらも、映像作品とは異なる武蔵の壮絶な最期など、氏ならではのアレンジが光る漫画作品に仕上がっている。 【あらすじ】 突如、宇宙から飛来した謎の円盤に奇襲される早乙女研究所。迎撃のために出撃したゲッターチームだが、円盤から発進した空魔獣グランゲンとの戦いで武蔵とベアー号を失い、研究所も破壊されてしまう。 科学要塞研究所は事件を察知していながらも、グレートマジンガーの新装備グレートブースターの開発のために迅速な対応をとれず、鉄也は悔しさを噛み締めるのだった。 ゲッターロボの撃破を確認した円盤は、今度は羽田空港に結合獣ボングを送り込み、迎撃に出動したビューナスAをも軽く叩きのめしてしまう。 ジュンの危機を前にグレートマジンガーの発進を急ぐ鉄也、グレートブースターの完成に尽力する兜剣造博士、早乙女博士に「新ゲッターロボ」と新メンバー「車弁慶」の下へ導かれるリョウとハヤト。 宇宙人の切り札「光波獣ピクドロン」の出現を経て、地球の命運を賭けた一大決戦が始まろうとしていた… 【登場人物】 ◎科学要塞研究所 ◇剣鉄也 『グレートマジンガー』側の主人公。 前作で描かかれたゲッターチームとの対立は克服し、本作ではゲッターチームの苦戦を聞きながらも戦えないことに苛立つ様子や武蔵の死を悼む姿なども描かれた。 また、怪物どもの司令塔である宇宙人の円盤を優先して倒すようにリョウに指示し、無敵と思われたピクドロンの弱点を探り当てるなど、「戦闘のプロ」に相応しい頭の冴えを見せていた。 ◇炎ジュン 早乙女研究所の危機を知り焦る鉄也をなだめ、ボングの出撃にも真っ先に立ち向かった。 ビューナスAで早乙女研究所を援護しに行けばよかったのでは、というのは禁句。あの状況だと、ビューナス無しでは科学要塞研究所の戦力はボロットとジュニアだけになるし。 ◇兜剣造 グレートブースターを急ピッチで完成させた。 ◇兜シロー グレートとゲッターGを見守るが、完全に空気。 ◇ボス、ヌケ、ムチャ 『決戦!大海獣』まで出ません。 ◎早乙女研究所 ◇ゲッターチーム 『ゲッターロボ』側の主人公トリオ。 冒頭の宇宙人の奇襲で武蔵・ゲッターロボ・研究所を一度に失ってしまう。 その後、新メンバーのベンケイを加えた新しいチームで新ロボット「ゲッターロボG」に乗り込み、ピクドロンに苦戦する鉄也の下へ駆け付ける。 ◇早乙女博士 武蔵の死にショックを受けていたリョウとハヤトを叱咤し、予備メンバーとしてスカウトしていたベンケイと「新ゲッターロボ」ことゲッターロボGに引き合わせる。 しかし、いつの間にか新型機どころか新研究所まで用意していた手際の良さは驚きに値する。これもゲッター線の導きだろうか? ◇早乙女ミチル 前作に続いて、早乙女博士の付き添い人としての印象が強い。 当然ながら彼女も武蔵の死にショックを受けていた。 ◇早乙女元気 影も形もありません。 ◎悪役 ◆謎の宇宙人 グランゲン・ボング・ピクドロンを使ってグレートとゲッターを倒し、地球を征服しようとしていた。 劇中のセリフによると彼の本星には大規模な侵略部隊が待機していたらしい。 円盤の内部が写るシーンで土偶のような目元が特徴的な素顔を晒している。 劇中で彼らの正体は語られなかったが、「ギルギルガンを送り込んだ侵略者と同種族」「『UFOロボ グレンダイザー』の設定にのみ存在する『ダムドム星人』」などの解釈が存在する。 漫画『ダイナミックヒーローズ』ではダムドム星人説が採用され、更に前作『グレートマジンガー対ゲッターロボ』でギルギルガンを操った謎の宇宙人とは同一の存在という解釈になっていた。 【登場メカ】 ◇グレートマジンガー 新兵器グレートブースターに対応するための改造のためにゲッターやビューナスに出遅れ、ピクドロンには苦戦の末に片腕と片足を破壊されるが、グレートブースターで宇宙人の円盤とピクドロンにトドメを刺し、主役メカの面目を保った。 ◇ビューナスA ボングに立ち向かうが、あっという間にスクランダーの翼・片腕・片足を破壊されてしまう。 ◇初代ゲッターロボ グランゲンとの戦いで直接受けたダメージは少ないものの、武蔵とベアー号を失い合体不可能に陥る。 ゲッターG登場後にイーグル号とジャガー号がどうなったかは不明。 ◇ゲッターロボG 本作で唯一無傷で戦い抜いたロボット。 円盤やピクドロンとの戦いではグレートのサポートを中心に立ち回った。 本作で登場した形態はゲッタードラゴンのみ。 早乙女博士はこの機体を初めて紹介するときに「新ゲッターロボ」と呼んでいたが、無論アレとは無関係である、というか関係したらイロんな意味でヤバい。 【宇宙人の戦力】 ◆宇宙人の円盤 ブーメランのような形状をしている。 それほど大きいようには見えないが、内部にはグランゲン・ボング・ピクドロンを収容できるだけのスペースがある。 ゲッタードラゴンのゲッタービームにも耐える防御力を持つが、グレートブースターで破壊された。 ◆空魔獣グランゲン 宇宙人が早乙女研究所襲撃の際に出撃させた怪獣。両手両足から生えた触手でゲッター1を拘束し、地面にぶつけようとしたほか、投擲武器としても使える肩アーマーや目からの怪光線で戦った。 オープンゲットの勢いで左腕と右足をもぎ取られながらもゲットマシン相手に戦い、ベアー号を怪光線で撃ち落とした。 だが、制御不能に陥ったベアー号を避けきれず、不本意ながらも武蔵と心中することになった。 石川賢の漫画版では瀕死に陥った武蔵が決死で行った特攻の道連れという形になっている。 ◆結合獣ボング 羽田空港を本星からの宇宙船団を迎え入れる発着基地にするために出撃したが、本当の役目はグレートマジンガーをおびき寄せるための囮だった。 全身が戦車や戦闘機のパーツで構成されたロボットで、体中の砲塔からミサイルや砲弾を打ち出すほか、目からの熱線やクレーン型の左手で戦う。 全身のパーツを自由に分割でき、アトミックパンチも無効化したが、サンダーブレークには耐え切れずに爆散した。 ◆光波獣ピクドロン 宇宙人の切り札。全身を光の膜で覆っており、この光の膜は物理的な攻撃は弾いてしまううえ、光線技のエネルギーを吸収してパワーアップするというトンデモ防御力を持つ。 攻撃手段としては掴んだ相手への電撃と口から吐き出す「光の矢」を持つ。「光の矢」は標的に命中すると標的の内部に潜り込み内部から爆発させる性質を持ち、超合金ニューZであっても問答無用で粉砕する恐るべき攻撃力を備えている。さらにパワーアップ後は胸元からも「光の矢」を発射できるようになってしまった。 これらの脅威の力で、グレートやゲッターGを苦戦させるが、指令を出していた宇宙人を倒され、自身も光の膜をグレートタイフーンで剥がされて実はロボットであったことを知られてしまう。 それ以降は「光の矢」やトンデモ防御も同時に失ったことで一気に不利になり、グレートブーメランで角、ダブルトマホークで首を切り落とされ、最後はグレートブースターで胴体を突き破られて撃破された。 しかし、ビームのエネルギーを吸収して巨大化した際、本体のロボット部分がどんな様子になっていたのかは謎のままである。 追記・修正は、不慮の事故で戦死した武蔵・何故か行方不明のボスの両名に想いを馳せながらお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ハイパー化だよきっと>ビームのエネルギーを吸収して巨大化した際、本体のロボット部分がどんな様子になっていたのか -- 名無しさん (2018-02-05 12 52 22) 名前 コメント
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登録日:2021/10/02 Sat 11 27 00 更新日:2024/06/12 Wed 19 37 27NEW! 所要時間:約 30 分で読めます。おそらくそれ以上を理解するには永劫の時がながれてしまうのだ ▽タグ一覧 2001年 21年夏アニメ Bee・Media Bloodlines~運命の血統~ JAM Project studio A-CAT でたなゲッタードラゴン アンドロメダ流国 ゲッターきららジャンプ ゲッターエンペラー ゲッターロボ ゲッターロボアーク ゲッターロボ・サーガ ゲッター曼荼羅 コメント欄ログ化項目 スパロボ スパロボ参戦作 スーパーロボットマガジン ダイナミックプロ ドワオ ロボットアニメ 俺の知らないゲッターだと!? 双葉社 川越淳 恐竜帝国 早川正 漫画 石川賢 虚無る 豪華声優陣 俺は…… 俺はゲッターロボのもうし子だ!! 『ゲッターロボアーク』は故・石川賢氏によるゲッターロボ・サーガの第五作に当たる漫画作品。 シリーズの最終作に当たる。 ちなみに単行本の装丁やアニメ版のロゴなどでは題の「アーク」は梵字にルビで表記されている。 【概要】 ゲッターロボ・サーガは第三作『ゲッターロボ號』で完結を見たが、後にその前日談として描かれた『真ゲッターロボ』では多くの謎を残すこととなった。 その答えを出すために、2000年代に刊行された隔月刊誌「スーパーロボットマガジン」で連載がスタートしたのが本作である。 熟成された石川氏の筆によるロボットアクションの迫力は見事であり、その緻密な作画は現在でも他の追随を許していない。 しかし隔月刊誌という進みの遅さもあり、話はぶつ切りになりがちで、掲載誌の休刊に伴って、どんでもない場面ではあるが石川作品ではいつもの展開で「第一部・完」で終了となってしまった。 そしてその後、石川賢先生本人がゲッター線に導かれてしまったために、アークの行く先は永遠に虚無の彼方かと思われていた…が 運命を、超えろ。 なんと、2020年にまさかのアニメ化が決定。2021年7月から9月まで全13話で放映された。 アニメーション制作はBee・Mediaとstudio A-CAT。監督と脚本は川越淳と早川正。 川越監督と早川氏は『鋼鉄神ジーグ』『マジンカイザーSKL』『サイボーグ009VSデビルマン』で幾度もコンビを組んでおり、 川越監督も長年ダイナミックアニメ、ゲッターに至ってはOVA三作を手掛けているため石川賢テイストを十分理解している。 曰く「これまで何度も企画書を書いて出して、ようやく決まった作品」とのこと。 アニメでは『號』までの内容を回想で説明しつつ原作で説明不足に終わったところなどをオリジナルで補完し、 『真』や『號』の登場キャラの出演などサーガ未読の人にも受け入れられるよう若干作画部分が怪しいながらも丁寧に製作されている。 また、OVA3作のメイン曲を挿入歌やEDテーマとしてアレンジして使用し、まさにゲッターロボシリーズの集大成と言える。 その上で中盤からは大胆なアニメオリジナルも加えられ、サーガ履修済みの人も最後まで目が離せない大作となった。 原作単行本は連載当時に双葉社のアクションコミックスより全3巻、後に双葉文庫より全2巻、再びアクションコミックスより新装版が全3巻で刊行された。特に新装版はアニメ放映時に再販がかかったことで放映中に原作の書籍を手に入れることが出来ない、という事態を回避することが出来た。 この内、最初のアクションコミックスと双葉文庫のみ、石川賢が過去に発表した読切作品『マジンガーZ ミケーネ恐怖の遺産』が併録されている。 電子書籍ならebookjapanの方で購入可能。こちらでは他のゲッターロボサーガシリーズの他、石川賢作の『極道兵器』や『魔獣戦線』、『5000光年の虎』などの代表作は勿論、本編とも関りがある『セイテン大戦フリーダーバグ』、更には『伊賀淫花忍法帳』と言った怪作も販売しているので石川ワールドにどっぷりはまっていくにもおすすめである。 【主題歌】 オープニング Bloodlines ~運命の血統~ 歌:JAM Project エンディング DRAGON 2021(第1話~第4話) 歌:JAM Project STORM 2021(第5話~第8話) 歌:JAM Project HEATS 2021(第9話~第12話) 歌:影山ヒロノブ 戦友(とも)よ(第13話) 歌:JAM Project …13話以外のエンディングについては、それぞれOVA『新ゲッターロボ』『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』のOPのアレンジとなっている。 歌手も元のOPに合わせて(*1)、HEATSのみJAM Projectではなく影山ヒロノブ単独名義となっている。 おかげでベストアルバムで一曲だけハブられてしまった。 【ストーリー】 流拓馬と山岸獏は、埋立地のゴミの山の上に立っていた。 目の前には、上空から墜落したロボット=ゲッターD2の機体がある。 世界は荒廃していた。 19年前――。世界は強大な敵の襲撃を受け、主要都市は壊滅状態に陥ってしまう。 各国は戦力をシベリアに集結させ、敵との決戦に挑んだ。 流竜馬たちの乗るゲッターロボもその中にあった。 この〝シベリア戦線〟の終結で世界は救われたはずだった。だが――。 日本、現在。 浅間山麓にある早乙女研究所の指令室で、神隼人は戦況を見つめていた。新たなる敵との戦いが密かに続けられていたのだ。 その隼人のもとに報告が入る。墜落したゲッターD2が動き出したのだ。モニターに映った見知らぬ若者は「流拓馬」と名乗る。 彼こそ、あの時、ゲッターロボとともに決戦に向かった流竜馬の息子だった。 拓馬はゲッターD2を一気に上空へ飛ばし、敵との交戦に入った。 隼人は待機していたパイロット、カムイ・ショウに命じる。 「ゲッターアーク、出撃!」 新たなゲッターロボ、ゲッターアークの機体が大空を切り裂いていく。 ゲッターアークの戦いは、ついに始まった。 この戦いの果てに待っているのは、生存か、消滅か――。 (公式サイトより引用) ちなみにだが、アニメのストーリーでは新規勢への配慮のためか原作の『真ゲッターロボ』と『ゲッターロボ號』のエピソードが共に19年前の出来事として説明されており、 その結果『真』での早乙女研究所での異変と『號』でのアラスカ戦線からシベリア戦線までの戦いがたったの一年の中で起きたという非常に過密なことになっている。 またアニメではプロフェッサー・ランドウの存在については全く触れられなかったが、バンダイから発売されたアークのプラモデルのストーリー説明文には存在が記載されている。 【登場人物】 ゲッターチーム 流拓馬 CV:内田雄馬 『ゲッターロボ・サーガ』作品群の主人公である流竜馬の息子。 竜馬が真ゲッターとともに火星に飛び立った後に生まれたために父との面識はない。 しかし母親のりょうから父の武勇伝を聞かされて育ったため、竜馬に対して密かな憧れと尊敬を秘めている。 石川主人公名物の濃い顔立ちをしている他、髪は短いがゲッター1を模したかのように尖り、ゲッター線を浴び続けた父の遺伝子を受け継いだ影響で異様に生命力が高く、 金属バットで頭をぶん殴られてもビクともせず、ナイフで刺されても「唾でも付けときゃそのうち治る」と意に介さないほどのタフネスさを誇る。 その性格も、竜馬譲りの熱く優しい熱血漢。それでいて母に厳しくしつけられたおかげで、 コンビニを襲う暴漢らに道徳を説きながら鉄拳制裁したり物事を冷静に客観視して見れる観察眼や、相手の裏をかく頭の回転の良さなども併せ持つ。 幼い頃に母を殺害した仇の手がかりを掴むため、ゲッター線に導かれるようにゲッターアークに乗って戦いに臨むことになる。好物はコンビニ飯。 余談だが、拓馬役の内田雄馬氏の実の姉であり、弟よりも先に声優として活動・活躍していた内田真礼氏も、 過去に『ロボットガールズZ』でゲッターロボの擬人美少女キャラである「ゲッちゃん」を演じていたため、「内田姉弟はゲッター線に導かれた」と話題になった。 カムイ・ショウ CV:向野存麿 かつての恐竜帝国の帝王ゴールと人間の間に生まれたハーフ。 姿は人間だが緑色の皮膚やウロコが浮かんでいる。身体能力は両種族のいいとこどりで、ゲッター線への耐性とは虫類の強靭さを併せ持つ。 ただし耐性を持つと言ってもハチュウ人類よりはというだけで、ゲッター線の濃い場所に足を踏み入れたりすると体調を崩してしまう。 恐竜帝国から早乙女研究所へ両種族の友好の使者として預けられてきていたが、隼人以外の誰ともなじめずに孤立していた。 それゆえ性格は冷徹かつ冷酷であり、拓馬や獏へもチームメイト以上の感情は抱いておらず、人類自体と仲良くするつもりがない。 ハン博士の厚意で隼人に託されたが実は母を恐竜帝国に人質に取られており、早乙女研究所へのスパイの役割もあった。 アニメ版では拓馬との(殴り合い等も含む)スキンシップの機会も増え、拓馬の機転で母と邂逅できたことや、 獏が時に衝突する自分と拓馬を取り成してくれることもあって、特に拓馬にはやや呆れつつも、二人への友情も芽生えている。 カムイ役の向野氏は今作が主役デビューで、自身のSNSアカウントでは自筆のゲッターキリクの筆絵を上げている。 山岸獏 CV:寸石和弘 漫画版『ゲッターロボ號』で竜馬たちを導いた怪童メシア・タイールの弟。 巨漢の坊主で、気は優しくて力持ちを絵にかいたような3号機パイロット。しかし戦いとなると遠慮はしない立派なゲッター乗りでもある。 兄ほどではないが弱い予知能力を持ち、それが働くと頭に指さしながら「ビンビン感じる」と言う癖がある。 アニメでは、獏はその力でマクドナルに追われていた幼少期の拓馬を救ったという過去が描かれ、以後彼とは無二の親友として歩んできた。 また、東京湾の「第十四新夢の島」の瓦礫からノートパソコンとケーブルを取り出し、ゲッターD2のセキュリティを解除するほどのハッキングの腕前も持つ。 原作では目立つのは最初だけで以後空気だが、アニメ版で大幅にプッシュされた。 ちなみに獏役の寸石氏は、最終回の放送30分前に自身のSNSアカウントで「さぁ、運命の時だ…最後まで見届けるぜ!!」とアークチームのアクリルスタンドを前におにぎりとコーラでお供えしている。これが運命の申し子の覚悟か……。 ちなみにこの拓馬・カムイ・獏のアークチームは「殴る際に殴る理由を言葉で伝える」という理由で「今までで一番紳士的なゲッターチーム」とか呼ばれる。 これには乗機であるゲッターロボアークについて、生前の石川先生が真ゲッターと比較して「勝手に火星に行ったりしない、大変良い子」とコメントした影響もある。 ゲッターといい乗り手といい、お前らゲッターチームをなんだと思ってるんだ。…間違ってないけど 早乙女研究所 神隼人 CV:内田直哉 かつてのゲッターチームの最後の生き残り。再建された早乙女研究所の所長に就任し、新たな敵との戦いに邁進している。 髪は総白髪になったがワイルドな眉毛とアゴ髭は黒い。極度に興奮すると顔の古傷が浮かび上がる。 冷徹で苛烈な性格は相変わらず、モブパイロットが力不足で戦死しようが「この程度の戦いで死ぬなら、今死なせてやったほうが幸せだ」と一顧だにしない。 だが、かつて竜馬たちと戦った頃の内に秘めた熱さや優しさも変わっておらず、所員の危機には自ら銃をとって立ち向かった。 危険を押し付けねばならない拓馬たちのことも陰ながら心配しており、拓馬らアークチームに「ハジをかくな(*2)」と伝える…もっとも戦闘時は完全に殺戮マシーンなのも変わらないが。 アニメ版では隼人の回想で話が進むことも多く、また結末部分での扱いも含めてアニメ版では影の主人公とも言える。 ただ原作で最もカッコいいシーンでありキービジュアルにもあった二丁拳銃のシーンがなぜかカットされてしまった。 その代わりにアニメでは生身マッハスペシャルを披露した上で某ゲッターチームを皆殺しにする。 本作でようやくサーガの隼人が「置いてけぼり」から脱した。 敷島博士 CV:多田野曜平 狂気が服を着て歩いているようなマッドサイエンティストの妖怪ジジイ。 どういう理由か旧早乙女研究所の壊滅でも生き残り、隼人の片腕として研究所の防衛システムを一手に担っている。 マッドっぷりはさらに磨きがかかり、ついに全身をサイボーグ化して全身兵器になってしまった。 大量殺戮兵器への愛情により、早乙女研究所を超武装要塞へと改造、クジャクと名付けられたミサイルパレードは空を埋め尽くすような敵の軍団をも粉砕してしまう。 原作では1巻でフェードアウトするがアニメでは続投。その強烈すぎるキャラのおかげで出るだけでシリアスブレイカーと化している。 アニメのラスト付近でカムイに手渡された手榴弾で粉々になった。これでも死んでなさそうに思えるのが敷島博士(*3) 過去のOVA作品からの担当声優が続投になるキャラだらけな中、過去に敷島博士は演じた矢田耕司氏は既に鬼籍に入られており、八奈見乗児氏は当時休業中(*4)のため担当声優が多田野曜平に変更になった。 鈴木泰明氏のOVA敷島博士は原作敷島博士とベクトル違ってるからしゃあない ゲッターG5 量産型ゲッターロボに搭乗するパイロットの面々。原作ではそれぞれ個別のゲッターロボに乗っていたがアニメではゲッターD2に統一された。 原作では名無しのモブキャラであったがアニメでは隊員に名前がつけられており、 笠原隊員・佐座隊員・鍜治本隊員・水島隊員(女性)・山内隊員とエンドクレジットで判明(*5)する。 水島隊員は数少ない女性キャラということもあってかなかなか可愛く描かれており、地味に人気が高い。なおアークチームとG5の乱闘の際には拓馬に思いっきり足蹴にされて涙目になっていた。男女平等。 星一尉 一話冒頭でゲッターD2を操縦していたパイロット。 しかしゲッターの適正は低かったらしく、物語開始時には他の二名の同乗者はすでに死亡していた。 必死にゾルドXXに応戦するものの、まるで歯が立たずに戦死。 研究所のオペレーターたちは撤退を進言していたものの、隼人は当然のように却下した。 墜落したゲッターD2から拓馬たちが遺体を運び出した時には全身がミンチになっていたらしい。 名前の由来は『マジンカイザーSKLヴァーサス』や『ダイノゲッター』を手掛けたダイナミックプロの元アシスタントであった星和弥氏が由来。 アンドロメダ流国 地球とゲッター線を敵視する謎の宇宙国家。 遥か未来から大女王メルドゥーサ(アニメではメルドウサ名義)(CV:朴ロ美)の名の下にゲッター抹殺に乗り出す。 地球侵攻の指揮官は諸葛孔明(アニメではコーメイ名義)(CV:土師孝也)で、 さらにその配下には百鬼帝国の残党であるカーター・マクドナル(アニメではマクドナルド名義)(CV:立木文彦)が加わっている。 特にマクドナルは拓馬にとっての仇敵で、その忌々しき顔を見るだけで怒りに我を忘れてしまうほど。 詳細は該当項目にて。 恐竜帝国 かつて初代ゲッターロボと死闘を繰り広げ、さらに真ゲッターロボとも戦った人類の宿敵。 アンドロメダ流国という共通の敵を前に休戦を結んだが…… 帝王ゴール3世 CV:置鮎龍太郎 帝王ゴールの実子にして、女帝ジャテーゴ亡き後の恐竜帝国の態勢を立て直した指導者。 カムイとは腹違いの兄にあたる。 表向きは人類と友好関係を築いてはいるが、アンドロメダ流国を退けた後はゲッターロボの破壊をカムイに命じている。 人類とのハーフであるカムイに一応の配慮はしていたようで、終盤起きたクーデター以上にカムイ自ら人類への宣戦布告を決意したことに戸惑っていた。 原作再現とは言え唐突なサービスシーンで若干話題になった ハン博士 CV:緒方賢一 ハチュウ人類の老科学者で、大柄な体格(*6)であるが穏和な性格の持ち主。ただ怒ると非常に怖い(*7)。 人類を敵視し、いずれ武力によって侵略・支配しようとしている者が大半である恐竜帝国の中枢にあって、 人類と真の意味で手を取り合う、両種族が融和する未来を模索する珍しい穏健派である。 科学者としてはゲッターザウルスや亜空間固定装置ゾルドの開発にも携わっている他、カムイの出自を知る数少ない人物の一人でもあり、 ハチュウ人類と人間のハーフであるカムイに両種族の架け橋となるよう希望を託していたが、彼の想いは予想だにしていない形で裏切られてしまう。 なお、ハン博士を演じた緒方賢一氏のデビュー作(*8)はTV版のゲッターロボのバット将軍であったが、 バット将軍役は若本氏に譲る形になり、代わりにハン博士を演じる形になった。 バット将軍 CV:若本規夫 かつて帝王ゴールに従い、恐竜帝国の猛将と呼ばれた男。 ……ではあるものの、今や車椅子姿ですっかりボケており、ことあるたびに過去の武勇伝を語る癖がついてしまっている。 漫画ではボケ老人のままフェードアウトしたが、アニメ化にあたってスタッフはこの扱いに思う所があったのか、 アニメ第12話ではカムイのクーデターに賛同し車椅子から立ち上がり、ゴール3世側の幹部であるバジリスク将軍(CV:岩田光央)の腕をねじり上げるという、 それまでの姿から打って変わり歴戦の将として立ち振る舞いを見せた。 ボケは芝居だったのか、偶々このタイミングで立ち直ったのか、カムイの決意にあてられて活力を取り戻したのかは定かではない。 またアニメで追加されたゴール3世の側近であるカンパニア(CV:藤井孝弘)はバット将軍の孫でもある。 その他の登場人物 ロン・シュバイツア CV:小野大輔 19年前に真ゲッターが火星に飛び出したのを目撃した科学者。 同盟を結んだ恐竜帝国に国連から派遣された。ハン博士と共に亜空間固定装置ゾルドの開発に携わる。 巴武蔵司令官 CV:辻親八 初代ゲッターチームのメンバーであった巴武蔵を、ゲッターエンペラーの記憶に基づき、純粋な人間遺伝子を用いて再現した人造人間で、 未来の宇宙ではそのエンペラー率いるゲッター軍団の一部隊の指揮官として戦場の前線に立っている。 容姿や立ち居振る舞いなどはかつての武蔵と同じであるが、その思想は人類以外の生物を殲滅し宇宙を支配するというゲッターの思想に染まっていて、 拓馬たちには朗らかに接する一方で無力化した昆虫人類は無慈悲に虐殺したり、星ごと腐らせる兵器を平然と使ったりする。 ゲッターという強大な力を擁しながら人類以外の存在を認めないその言動には、同じ人類である拓馬と獏ですらゲッターの示す未来に疑問を抱き、 人類とハチュウ人類のハーフであるカムイに至っては、真に斃さねばならない存在は人類であると彼に決意させるには十分すぎる程であった。 また、巴武蔵司令官として行動している者以外にも何人もの『武蔵』がコールドスリープさせられてストックされており、 死亡した場合、即座にその「前任の武蔵」から記憶などが受け継がれた新たな武蔵が起動する。汚い綾波レイとか言うな 武蔵はOVA版でも作品ごとに中の人が変わっていたが、今回は『真ゲッターロボ 世界最後の日』で武蔵を担当した辻親八氏が声を務めている。 流竜馬 CV:石川英郎 流拓馬の父にして、かつてのゲッターロボのパイロット。 19年前の真ゲッターロボの暴走でゲッターから降りたが、恐竜帝国の決戦にて真ゲッターに再び搭乗。 恐竜帝国を退けた後、そのまま真ゲッターに融合され共に火星へと飛び立ち生死不明となる。 なお、父親と直接の面識がない拓馬は、竜馬については母親のりょうからの伝聞でしか知らないが、 基本的に偉大さだけを(時折嘘も交えつつ)伝えられていた漫画版に対し、アニメ版では偉大さを伝えるだけに留まらず、 食事中に屁をこいたり、トイレの後に流し忘れたりとデリカシーに欠けるところがあったことも伝えられている。 流りょう CV:島本須美 竜馬の妻であり、拓馬の母。原作では名前は不明だったが、アニメで「りょう」という名前が設定された。 名前の由来は語られていないが十中八九土佐出身のあの人の嫁 拳法道場の館長であった夫亡き後、師範代として流道場を引き継ぎ女手ひとつで拓馬を育ててきた。 厳格で古風な母だったが、竜馬にベタ惚れして押しかけ女房として道場に住み着くアグレッシブさを持つ。 竜馬とは「切っても切れない赤い糸で結ばれた」とりょう本人は述べているものの、肝心の竜馬がどう思っていたか不明。 拓馬の出生と能力に目を付け、アメリカの特務機関の名を騙って幾度となく彼を連れていこうとするマクドナルをその度に退けていたが、 ある晩、ついに痺れを切らせて本性を露わにしたマクドナルに銃撃されてしまい、それでも命がけで息子を家から脱出させた後に死亡した。 致命傷を受けても自分を最期まで護ってくれた母の姿と、そんな母の遺体諸共家に火を放った仇を目に焼き付け、拓馬は今日に至る。 ちなみに食事は白米と味噌汁、そしてメザシと山菜。りょう本人があまり料理ができないのか號時代の常に借金取りに追われてた竜馬の様子から察するに貧乏生活から抜け出せてないのかかなり質素な生活をしていたようだ。そりゃ拓馬もコンビニ飯にがっつくわ。 メシア・タイール CV:佐々木望 山岸獏の兄であり、「グリーンアース教」の教祖であるゲッター線の使者。 恐竜帝国の決戦にて真ゲッターロボに搭乗し、そのまま融合され共に火星へと飛び立ち生死不明となる。 ゲッターロボ號における重要ポジションのキャラではあるが難解なキャラクター像のためか今まで映像化には恵まれなかった(*9)が、本作のアニメ化により初めて映像化された。 車弁慶 CV:梁田清之 かつて巴武蔵の後任として配属されたゲッターロボのパイロット。 19年前の戦いでゲッタードラゴンに搭乗し、早乙女研究所内に侵入してきた敵を蹴散らしたが、 メルトダウンを起こしてしまったゲッタードラゴンに取り込まれてしまう。 担当声優は『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』で武蔵を演じた梁田清之氏が担当。 インタビュー的には『新ゲッターロボ』の武蔵坊弁慶に続く弁慶役という扱いのようだ。 早乙女博士 CV:菅生隆之 ゲッター線を発見し、ゲッターロボを開発した世紀の科学者。 真ゲッターロボの開発最中に機体が暴走し、竜馬と隼人を除く研究所の人員諸共消滅してしまった。 TV版や『真対ネオ』で早乙女博士を演じた富田耕生氏および『新』で演じた有本欽隆氏が既に鬼籍に入られたこともあり、 担当声優は新たに菅生隆之氏が担当。麦人氏? あの人の演じた早乙女博士は特殊過ぎるので…… アニメ版にのみ登場する人物 一文字號 CV:櫻井孝宏 『ゲッターロボ號』主人公。 その超人的な肉体から隼人にスカウトされ、プラズマボムズ駆動のゲッターロボ號チームに選ばれた男。 『號』のラストで、竜馬・タイールと共に真ゲッターロボに乗り込み、シベリアでの決戦で最終兵器デビラ・ムウとジャテーゴ軍団を取り込んだ後、 彼らや真ゲッター共々火星に旅立ったはずだが、早乙女研究所の危機に突如として黒い真ゲッター、真ゲッターロボ タラクを駆って救援に現れる。 なお、『ゲッターロボ號』はアニメ・漫画版でそれぞれ號の容姿やキャラクター像に差異があるが、漫画版準拠の容姿になっており、 担当声優も漫画版に寄せた號が登場するOVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』で演じた櫻井氏となっている。 橘翔 CV:浅川悠 NISARの橘博士の長女にして、ゲッター號チームの一人。 號と大道剴と共にプロフェッサー・ランドウ率いるメタルビースト軍団の侵略に立ち向かい、アラスカ戦線でチームを離脱後連合軍に編入。 その後、シュワルツコフと共にステルボンバーに搭乗し真ゲッターの恐るべき力を目の当たりにする。 現在では連合軍監察官となっており、隼人を影からサポートする。 第6話で真ゲッターロボ タラクに號が乗っていることを確認後、今や無用の長物となったプラズマボムズ式ゲッターマシン2号を駆り號と再会。 「ゲッターは希望だ」という彼の言葉に望みを託す。 こちらも漫画版『號』準拠の容姿・キャラクター像になっており、声優も『真対ネオ』で翔を演じた浅川氏が務めている。 ちなみにその容姿は現役当時からほぼ変わっていない。同年代人のシュバイツァ博士や旦那のシュワちゃんは老けてるのに何故?(*10) 大道剴 かつてのゲッター號チームの3号機パイロット。 真ゲッターの影響で精神崩壊し真ゲッターに取り込まれてしまったので、本編では回想で少しだけ姿が見える程度。 が、3期目EDのHEATSの映像が、真ゲッターに取り込まれた際の「空間と時間とおれの関係はすごく簡単なことなんだ」で有名なあのシーンがドアップ、 かつ他のEDの演出に合わせたのか集中線付きで映るため、視聴者の腹筋とともに強烈な印象を残すことになった。(*11) 第12話でゲッターと一つとなった者のイメージが現れたが、声までは出なかった。 なお、アラスカ戦線以降に登場する南風渓は回想シーン含め一切登場することは無かった。 伊賀利 CV:岩田光央 新早乙女研究所でゲッターチームの隊長を務める男。隊長といっても自身がゲッターに乗るわけではなく、基地から指揮を担当する。 元は『真ゲッターロボ』(本作でいう19年前の戦いの時期)に登場した、真ゲッター3の補充パイロット。 負傷した弁慶に代わり真ゲッター3のパイロットを務める。原作漫画では自衛隊から派遣された優秀な隊員、アニメアークでは弁慶の後輩として描かれていた。 第2話ではチームに入って間もない拓馬と獏(とゲッターに初めて触れる視聴者)にゲッターロボの特性・性能を説明している。 『真』以降での伊賀利の生死の扱いは書籍によってバラバラであり、長年生死不明の状態であったがアニメ化により生存する形となった。 シュワルツコフ CV:安井邦彦 連合軍の指揮官にして元・ステルバーのパイロット。 かつての白人至上主義者だった彼もやや丸くなったようで、「シュワルツ」と呼ばれる際にはかつて號にやられた顔スリスリ癖で部下に注意するようになった。 號や翔の担当声優が『真対ネオ』からになる中、シュワルツはこれまでアニメ作品では『チェンゲ』のみの登場だったので、 担当声優も同作でシュワルツを演じた安井氏となった。 バイス、ガンリュー、ゴズロ CV:高橋良輔(バイス)、坂田明寛(ガンリュー)、西森千豊(ゴズロ) アニメ版のみに登場するゲッターザウルスのパイロット(原作ではゾルという名称の人物のみ判明していた)。 原作版の三人も拓馬が無知を装ってカムイと母親の手を繋がせた時に微笑むなどカムイに好意的な面を見せていたが、 アニメ版の三人は地リュウ一族(*12)でカムイとは幼少期からの親友にあたる。 特異体質を持つ地リュウ一族であるが、過去に早乙女研究所を襲撃した地リュウ一族ほどの異様な能力は無い(*13)。 ハチュウ人類でありながらも冷遇されている地リュウ一族の地位改善のためにカムイに従い戦うも、早乙女研究所襲撃時に隼人に三人共返り討ちにあってしまう。……正直、戦う相手が悪すぎた。 ゲッターチームの法則に従ってか、バイスは拓馬に負けず劣らずの直情家、ガンリューは無口なニヒリスト、ゴズロは大柄でバイスのストッパーと言ったキャラ付けがなされている。 帝王ゴール&ブライ大帝 かつてゲッターチームと熾烈な戦いを繰り広げた恐竜帝国と百鬼帝国の指導者。 現在ではすでに故人で、その意思はゲッター線の中に取り込まれている。 ゲッター線の中で「真実」を悟ったためか、原作『真』では生前にあった人類への敵意は無くなり、ゲッターの進化を促そうとする方向に完全に変わっている。 アニメでは4話でゴールの幻影が早乙女博士やタイールとともに幻影として登場。息子であるカムイを導いた。服装は相変わらずの裸マント。 このときのゴールはネオゲのゴールに匹敵するような筋骨隆々たる巨漢で、遭遇した警備員たちが腰を抜かした。少なくとも息子のゴール三世の3倍はある。 また、アークが海底の恐竜帝国に向かう際に、ゴールが戦死した脱出艇の残骸と思しきものと遭遇し、カムイが「墓標だ」と告げている。 ブライはマクドナルドの回想で、ドラゴンのシャインスパークで百鬼要塞島ごと消し飛ばされるシーンが描写された。あと、百鬼要塞島は敷島博士が自作の兵器の紹介をするイメージで撃ち落とされている。百鬼要塞島が何をした(´;ω;`) 12話ではゴールとブライが揃ってエンペラーの中に渦巻く意識体のイメージとして登場。その1話前に「ブライ大帝、我らも今おそばに」と逝ったマクドナルドにとっては皮肉極まることとなった。 これらのキャラの他にも、アニメ版では流家の道場の門下生の名前に『魔獣戦線』の来留間慎一や『極道兵器』の岩鬼将造の名があったり、 最終話で『チェンゲ』のコーウェン君とスティンガー君に似た科学者二人(*14)がモブとして出ていたりする。 【登場メカ】 ゲッターロボアーク 早乙女博士の最後の遺産と呼ばれる最新鋭のゲッターロボ。 これまでのゲッターロボとは大きく姿が違い、一言で言うならば赤く染まったデビルマン。 真ゲッターロボを製作する際の試作型から産まれて来た機体で、真ゲッターロボの兄弟機であり発展型とも言える。 詳しくは項目参照。 ゲッターD2 一般パイロット向けにゲッタードラゴンをデチューンした機体。原作漫画では多種多様なゲッターが登場しているが、アニメでは同一形状のD2に統一されている。 操縦性は向上しているが分離合体機能がオミット、出力も抑えめで強敵相手には力不足が否めない。 詳しくは項目参照。 ゲッタードラゴン 早乙女博士が開発した戦闘用ゲッターロボ。 百鬼帝国との決戦後、真ゲッター開発の為ゲッターエネルギー増幅装置に作り変えられたが、 メルトダウンを起こし搭乗していた弁慶を取り込み地下深くへと潜り「繭」を形成した。 早乙女研究所では「地獄のカマ」と呼ばれ厳重に封印されている。 詳しくは項目参照。 ゲッターロボ號 神隼人が開発したプラズマボムスを動力とするゲッターロボ。 アニメ版で直接登場はしないが、翔のかつての愛機として名前が触れられる。 『號』中盤で大破し、修理に半年はかかると言われてフェードアウトしたままだった。 しかし翔が號に会うために號のゲットマシン2号機に乗り込んで行く。 中途半端にゲットマシン2号機だけ残す意味はないはずだが、残念ながらゲットマシン1号機と3号機の行方は不明。 まあ存在したとしても戦力外にしかならないと思うが。 真ゲッターロボ 早乙女博士が生前に開発した最強にして最後のゲッターロボ。 恐竜帝国との最後の決戦で触れたものを全て吸収・融合した後、火星に飛び立った。その後行方不明。 詳しくは項目参照。 真ゲッターロボ タラク アニメ版にのみ登場。 インセクター軍団を前に追い詰められた早乙女研究所を救いに現れた、真ゲッターに酷似した謎の黒いロボット。 D2を遥かに凌ぐ戦闘力を持ち、早乙女研究所の危機を救った後は、世界各地で次々とアンドロメダ流国勢力と戦った。 詳細は項目参照。 ゲッターエンペラー 史上最大最強の名を欲しいままにする究極にして無敵のスーパーロボット。存在するだけで銀河が滅ぶ。 何者をも寄せ付けないその絶対的な力で未来の人類は宇宙を征服しようとしていた。 詳しくは項目参照。 ゲッターザウルス 恐竜帝国が早乙女研究所からの技術給与を受けて作り上げた、ゲッターロボの機能を持つメカザウルス。 本家ゲッターロボ同様にオープンゲットや、ゲッタートマホークに相当する棍棒・ダブルシュテルンを装備している。 しかし搭乗しているハチュウ人類にとってはやはり危険すぎるからか、ゲッタービームは未使用。 動力もゲッター線かどうかは不明。ただゲッター炉心にしないならパイロットが地竜一族である必要が無い為、少なくともそれに準じた動力だろう。 アニメで合体時に「ザウルスワン」と呼称しているが、2や3は未登場(*15)。なおゲットマシン形態はアニメ公式サイトにて個別に名称が付けられている。 原作漫画ではカラーリングは不明で、後述のロボットガールズZ ONLINEでは緑色、アニメ劇中では濃い紫色で描かれている。 UAVステルバー アニメ版のみに登場。 『ゲッターロボ號』の時代に活躍したアメリカのロボット、ステルバーの後継機。 原形機と同様にステルス戦闘機形態とロボット形態を使い分ける変形機能を持つ。 最大の変更点はパイロットの搭乗を必要としない遠隔操作型になったことで、人命の損耗を気にしないでいい分ゲッターD2より量産機として優位にある。 世界中で主力機として採用されており、反面かつての各国のスーパーロボット軍団の後継機はコンペで負けてしまったようだ。 だが量産性を重視したためか、オリジナル機の動く弾薬庫と呼べた火力は無くなり、内臓機銃と手持ちのマシンガンだけと武装が減少し、大きく弱体化している面もある。 尚、無人機ステルボンバーは存在しない。 空母テキサスⅡ かつてアラスカ戦線でランドウ軍団のドラゴンタートルと死闘を繰り広げた陸上戦艦テキサスの同型艦。 水上艦として登場したが、陸上移動能力が残っているかは不明。 空母とはついているものの先代の代名詞であったドーヴァー砲も健在で、どう見ても戦艦。 多数のUAVステルバーを搭載し、自らも敵に突進しての艦砲射撃で戦う。 武蔵のゲッター戦艦(仮) 正式名称不明。ゲッター軍団に無数に配備されているゲッター軍艦の一隻。 そのうち巴武蔵司令官の指揮しているものは辺境の小部隊の配属にしか過ぎないはずだが、惑星の地表から見上げて空を埋め尽くすほどの巨体を持つ。 形状は円盤型の船体にゲッター3の顔を厳しくしたものを取り付けたような形。原作ではカラーリング不明だったがアニメではゲッター3同様の黄色になった。 戦闘能力は配下の雑魚メカですらゲッターアークを叩きのめせるという未来のアンドロメダ流国の戦艦をはるかに上回っている。 惑星軌道上から億単位の人口の都市を消し飛ばす光子砲、惑星の住人どころか文明を丸ごと腐らせて肥料に変えてしまうダーク・デス砲を持つ。 攻撃力も手加減して放っても諸葛孔明の移動要塞を半壊させる光線砲など、まさしくケタ違いの武装を持っている。 当然のように防御力も高く、ノーガードで光子弾の乱打を受けてもビクともしない。 流石にブリッジの防御力は他の部位と比べると弱いようだが、直撃しても風防ガラスが割れる程度の損害しか受けない。 艦内には拓馬たちにゲッター戦史を解説したイリュージョンルーム、無数の超巨大ゲッターロボを搭載している格納庫がある。 そのほか武蔵司令官の予備の肉体を保存している部屋などが存在している。 繰り返すが、これは辺境の小部隊の戦力である。 ゲッター軍団 ゲッターエンペラーの庇護のもとに人類が生み出した未来のゲットマシン型戦艦とゲッターロボ軍団。 初代ゲッターロボとゲッターロボGの各形体を進化させたと思しき様々な形のものが混在しており、真の時代ではゲッターロボ號に似た形式のものも確認されていた。 未来におけるその戦闘力はアークの比ではなく、アンドロメダ流国の兵器がまるでオモチャ扱いなほど。 通称「気円斬ライガー」と呼ばれるライガー似の機体が放った円盤状のエネルギー光輪は、孔明要塞の外殻をいともたやすく切り刻んだ。 大きさもケタ違いで、頭だけでアークより大きいというとんでもないマンモスサイズ。 単純に考えても東京タワーほどの大きさはあり、他作品で言えば決戦兵器と名高いガンバスターよりでかい。 また戦闘力以外にも宇宙に放り出されたアンドロメダ流国の連中の頭に管を刺し、脳内の情報を直接読み取るようなハッキング能力も見せている。 そんな奴らが数も辺境の小部隊のものだけで数百をゆうに超えており、孔明一味との最後の戦いでは一方的に蹂躙。 もはやどちらが正義なのかわからない…が、ウザーラの攻撃で上記のライガーやその他多くのゲッター軍団が破壊された。 なお、さすがにゲッターヤカンは未登場 ゾルドXX 1話冒頭から登場したアンドロメダ流国の巨大ロボ。アニメでは巨大機動兵器呼び。 目玉が多数ついた球根から触手が生え、上部に一つ目の人型がついたような異形のロボット。 多数の目で相手を正確に捕捉し、触手での突き刺し攻撃や職種からの電撃、人型の目からの光線と多彩な武器を持つ。 さらにバリヤーを展開することもでき、おまけに装甲はゲッタービームさえ反射可能と攻防共に隙が無い。 ゲッターD2を大きくしのぐ性能と、アークでさえカムイ一人乗りでは勝ち目が無いと隼人に言わしめる強さを見せた。 拓馬の乗ったD2に装甲の一部を剥がされるものの、性能差で圧倒。しかしそこにカムイの乗ったアークが救援に駆け付け、 アークにさらに傷口を広げられたところにアークとD2のゲッタービームを撃ち込まれて内部から爆発四散した。 魔獣ウザーラ アニメ版にのみ登場。 かつて漫画版『ゲッターロボG』の本編で唯一ゲッタードラゴンを敗北させたアトランティス文明の遺産(*16)。 背中に人型の生えた巨大な機械竜であり、口から放つ強力な重力遮断光線を最大の武器とする。 アンドロメダ流国に回収されて改造を受けたのか、失っていたはずの人型が復活(*17)し、未来のゲッター軍団を圧倒できるほどのパワーを有している。 マクドナルドがゲッターへの復讐のために搭乗し、ゲッターアークの攻撃をまったく寄せ付けない圧倒的な強さを見せつける。 しかし、ゲッターの申し子としての潜在能力を覚醒させた拓馬と獏によるアークの新必殺技アークシャインボンバーで体を貫かれて爆散した。 いくつもおり重なった刻は…いつしか…ほぐれ ゲッター曼荼羅図 アニメ版第12話で示された、ゲッターロボ・サーガに対するアニメスタッフの回答。 拓馬と獏が駆るアークはどうにか魔獣ウザーラと合体したマクドナルドを倒したものの、コーメイ艦は自爆寸前。 イチかバチか、臨界寸前で危険な状態の時空超越機スターボーダーに飛び込んだ。 時空転移した2人とアークはエンペラーに回収され、拓馬と獏はエンペラーの中で“あるもの”を見た。 それはエンペラー壱號艦を「本尊」として歴代ゲッターロボ(*18)が配置された曼荼羅図。 (ただし現実の仏教の曼荼羅とは違い六角形(ハニカム構造)を基本とする)。 その配置は、 中央(本尊) エンペラー壱號艦 内周 北に真ゲッター1、北北西に真ゲッター2、北北東は真ゲッター3。 南にゲッター1、南南西にゲッター2、南南東はゲッター3。 外周:北にゲッターアーク、北北西にゲッターキリク、北北東にゲッターカーン。 真西にエンペラー参號艦、真東はエンペラー弐號艦。 南にゲッタードラゴン、南南西にゲッターライガー、南南東にゲッターポセイドン。 北西にゲッター天、北東(鬼門)に真ゲッターロボタラク、南西にゲッター聖ドラゴン、南東に古代ゲッター。 これらが何を意味するのか、ゲッター線曝露者たちの間で猛然と議論が交わされている。 私はゲッターの野望を打ち砕く!! バグ アンドロメダ流国が対ゲッター用に開発していた決戦兵器。 石川賢の別作品『セイテン大戦フリーダーバグ』に登場する兵器シグム・セイクンに似ているが関連性は謎。単なるスターシステムに過ぎないとの意見も。 本家のセイクンは特定の人間でしか扱えない機能があったが、このバグはどうなっているのかは不明。 ゲッターの脅威を知ったカムイがマクドナルの口添えと共に託されたデータを受け取り、現代に帰還しハン博士の協力を得て作り出した。 巨大な渦潮と竜巻の中から現れると、手から黒いエネルギー光球を空に放ち、赤黒い稲妻でステルバー軍団を軽く一掃。 肩から放った黒いビームで海をモーゼの如く真っ二つに割って、その延長線上の大地が砕け散り崩壊。 その様はまるで『STORM』の歌詞に出てくる悪夢のような惨劇そのものだった。 見ての通り戦闘力は容易く地球そのものを作り変える程に極めて高く、ゲッターアークをやすやすと半壊させる圧倒的強さを持つ。 …というか、そもそもサイズ差が違いすぎていて、このバグはメガサイズだったゲッター軍団の機体よりも大きい。 このままアークが破壊され、人類の命運が尽きたかと思われたが…… でたな…… でたな ゲッタードラゴン 真ゲッタードラゴン 早乙女研究所の地下深くで眠っていたゲッターロボGが時間をかけて変質・進化した姿。 原作ではドラゴンのシルエットにライガーとポセイドンの頭が見える姿であったが、 アニメでのゲッタードラゴンがおぞましく巨大化したその姿はロボットを通り越してもはやバケモノ。 というかどう見たってゲッター聖ドラゴン(*19)。 まあ、アニメ版は真ゲッターが1年経たずに勝手に火星行くモードになっているので、19年も地獄のカマの中にいればそこまで進化してもおかしくない。 アークの危機に呼応するかのように迸るゲッター線と共に現れた場面で、「第一部・完」(*20)となり、物語は終えるのであった。 こうしてゲッターとバグとの戦いの行方、そしてアークの物語、いやゲッターロボ・サーガは虚無の一部となった…… はずだった。 「チェーンジッ、ゲッター天(ゥワン)!!」 ゲッター天(ワン) アニメ最終回「果てしなき戦い」のCパート、誰もが驚いた原作『アーク』の後日譚(*21)で現れたゲッターロボ。 テラフォーミングされた火星(*22)、どういう経緯でか牢獄に幽閉されていたカムイ・ショウを救出に来た拓馬達の元に姿を現した謎の巨大ゲッター。 見た目は初代ゲッター1(*23)が大きなマント状のゲッターウィングを肩からまとったようなデザインだが、 エンペラ―程ではないにしろアークを片手で潰せるほどに巨大化し、さらに体の各所に線を追加することで元デザインより巨体さ、機械感を増したデザインとなっている。 また、胸部の緑の部分にはエンペラー壱號艦・エンペラー弐號艦・エンペラー参號艦の正面に見える線画が現れている。 ゲッターチェンジの際に発した火星を震撼させるその声(ボイス)はまさしく流竜馬のものだった。いずれから由来するゲッターなのか、視聴者の考察が錯綜している。 正式名称が不明だった頃、視聴者からはゲッター曼荼羅図の左上にいたことから「左上ゲッター」とか「ゲッター左上」と呼ばれていた。ひ、ひどい その後、公式から正式名称が判明したが、天(ワン)に連なる「ツー」「スリー」の存在は不明(「地」や「海」ではないか?という意見や「天地人」という言葉から「地」「人」という意見もある)。 【余談】 アプリゲーム『スーパーロボット大戦DD』では、2021年10月度の期間限定参戦枠としてスパロボ初参戦を果たす事となった。 なお、アニメ化が発表された時点でスパロボDD参戦が内定済みという速度の参戦である。 実は「スーパーロボットマガジン」連載当時、同誌の編集者だった中島かずき氏が寺田貴信プロデューサーに参戦させてくれと頼んで「アニメ化したら」と返されていたとか。 同じくアプリゲーム『ロボットガールズZ ONLINE』(現在はサービス終了)にも本作のメカをモチーフにしたキャラクターが登場していた。 アニメのOPでアークチームが炎の空へ飛びこむシーンが所謂「きららジャンプ(*24)」の構図に似ていることから一部視聴者から「ゲッターきららジャンプ」「今期のきらら枠(*25)」と言われたりもした。 久々のTVアニメということもあって商品展開も積極的に行われており、バンダイからはゲッターアークのHGブランドによるプラモデルや超合金魂が発売されている他、プレミアムバンダイ限定ではあったがゲッターD2も発売された。 コンビニエンスストア・ファミリーマートが運営している『ファミマプリント』ではキービジュアルや各話のカットをプリントアウト(*26)を行える。 なのだがこのファミマプリントの公式Twitterのテンションが他の作品に比べても妙におかしく、ゲッターエンペラーが登場した第10話には『お弁当とご一緒にゲッターエンペラーはいかがですか?』ととんでもない宣伝をしていた。 最終回に至っては『ゲッターエンペラーとご一緒にお弁当はいかがですか?』と悪化している始末。 また本丸であるアニメアークの公式Twitterも、アニメアークを盛り上げるためにハッシュタグ「#でたなゲッターアーク」を提唱していたのだが、 放送が進むにつれだんだんとタガが外れていき「#ゲッター線を浴びよう」「もっとゲッター線を浴びよう」とゲッター線濃度が上昇していき、最終的に「#ゲッター線を放とう」ととんでもないことになっていた。 過去も未来もクソ喰らえだ!未来は、俺たちの未来は...! 俺たちの手で創るんだ! チェーンジッ、ゲッター! アァァァァク!! ゲッターの申し子たちよ……ハジをかく追記・修正をするんじゃないぞ。 故・石川賢先生に捧ぐ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ドワォ!/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ↑2 SEが古臭いのは狙ったものらしい 自分は概ね好意的に見てるけどあの軽い打撃音はなんとかならなかったのかなとw -- 名無しさん (2021-10-08 10 29 33) 拓馬が強きを知り、思いやりを持てる好青年だったな。「殴る際に殴る理由を言葉で伝える」ってホント?一挙放送で気を付けて見るわ -- 名無しさん (2021-10-09 10 32 56) 映像もロボ戦はよかったけど、人物が全体的にかんたん作画なのがな… もっとも点描・線がミッチリ描き込まれた石川絵を完全再現するのは作画カロリー高過ぎて無理と分かるけど… -- 名無しさん (2021-10-09 10 48 17) マシーンランドが火星にある+カムイが幽閉という点から、少なくとも決着は恐竜帝国にとって望ましいものではない可能性は高いか -- 名無しさん (2021-10-09 10 51 02) 12話のメカザウルスにビルが壊されるシーンで加藤段蔵が出ていたがどの石川漫画に出ていたか思い出せない -- 名無しさん (2021-10-09 12 54 06) 流れとは違うけどアニメ化でゴール三世が小物から実はかなり優秀な王様じゃね?って再評価されたのになんか笑う -- 名無しさん (2021-10-10 17 45 42) DDの参戦どのタイミングかと思ったが、シャインボンバー知らない状態で3人揃ってるタイミングだからかなり初期か -- 名無しさん (2021-10-11 18 55 18) ゲッター天と火星で戦うシーン、本当に後日譚なのかな?獏もいるし…最初観た時に考えたのは『パラレルワールド』なんじゃないかと思ったんだけど。 -- 名無しさん (2021-10-12 15 32 45) ↑そう考えても良いし、記事の通り後日譚と見ても良い。全て繋がっているからこそ解釈は其々だ -- 名無しさん (2021-10-14 14 48 31) 寸石さん、今後のキャリアでも思い入れのあるキャラに獏を挙げてくれそうな程に獏に対して思い入れ強そうで嬉しい。Twitterでも宣伝担当の如くアークコンテンツに反応してくれてたし。 -- 名無しさん (2021-10-15 11 09 26) コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2021-10-17 22 38 51) おんせん娘の騒動でゲッター泉まで話題になって知らない人が困惑してるの草 -- 名無しさん (2021-11-16 23 05 49) 永井御大が「ジャパニウムはゲッター線が個体化したものかもね」なんていってるし、ゲッター線が温泉になることもあり得る……のか? -- 名無しさん (2021-11-16 23 17 45) ↑つまりいつかはマジンガーZEROとゲッターエンペラーがひとつになってさらなる高みへと進化していくのだと -- 名無しさん (2021-11-21 13 45 15) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2021-12-12 23 42 23 個人的には、1クールじゃ全然足りなかった。10000クール欲しかった。 -- (名無しさん) 2021-12-15 12 51 10 リサと拓馬会ったらどうなるんだろう? -- (名無しさん) 2022-01-28 12 06 59 ↑2 そうなれば我々は悠久の時をゲッターとの闘争に費やす運命に委ねてしまうかもしれん… -- (名無しさん) 2022-02-01 19 55 59 ↑5闇の帝王「止めろ!ただでさえ絶対に勝てぬのに、これ以上強くなってどうするんだ!?」 -- (名無しさん) 2022-03-05 07 50 31 ゲッター天の他形態、ツーともかかってるし天ときたら地はそれっぽいけど、3は水の可能性もあるんじゃね?って思った。スリーとすいをかけて -- (名無しさん) 2022-04-22 10 51 08 ↑竜馬以外のパイロットによるかも。弁慶は聖ドラゴンのとこだろうから武蔵か凱かタイールか -- (名無しさん) 2022-04-29 10 06 34 何度見てもすべての設定が人類の想像力を超えていて戦慄する -- (名無しさん) 2022-06-20 09 09 14 ↑そのスケールに圧倒されることを楽しむ漫画ではあるが、同時に主人公たちの存在がちっぽけすぎてその動向にイマイチ爽快感がないという弱点も表裏一体であった。アニメ化に際してゲッターチームが要所要所でヒロイックな活躍を見せる工夫が見て取れる -- (名無しさん) 2022-06-29 02 20 30 スパロボにも着実にアーク勢が進出中。この光景を石川ファンはどれだけ待ち続けたことか -- (名無しさん) 2022-10-01 17 52 02 もしアークに続編ができるなら兄貴に主題歌歌ってほしかった -- (名無しさん) 2022-12-27 23 58 57 敷島博士、ニコニコの上映会の時のスタッフの運営コメントで生きてるって言われてなかったっけ。記憶違いならすまん -- (名無しさん) 2022-12-28 08 07 13 最初アニメで見たとき「なんじゃこの終わり方!」って驚いたけど原作未完でこれでもスタッフが頑張ったって知って色々見る目が変わった…スパロボ参戦してくれー! -- (名無しさん) 2023-03-09 23 49 28 一応マクドナルドと決着がついたとはいえアンドロメダ帝国が途中で影も形もなくなったのは結末が書かれてなかったからかな… -- (名無しさん) 2023-03-31 19 46 21 現在のDDではショートシナリオとSSR必殺技が常設化したからいつでも好きなタイミングでアークが仲間にできるぞ! -- (名無しさん) 2024-01-13 20 26 39 アニメ1話のEDで原作サーガの漫画とDRAGONが流れた時の感動は今でも覚えてる。本当に本気でゲッターロボの総決算をやってくれるんだって興奮が止まらなかった -- (名無しさん) 2024-01-31 10 14 09 名前 コメント すべてのコメントを見る
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OP 最終話 解説 龍千氏投稿のストーリー動画。 タイトル通り『ゲッターロボ』をベースにしている。 実はMUGENストーリーでは割と珍しいロボット物の動画である。 登場人物 主要登場人物 流竜馬:ゲッター1に搭乗する ゲッター線 神隼人 車弁慶 ゴジラ:この姿 その他の登場人物 フィアー・メイス・ローゼンクランツ テンカワ・アキト アンジェラ:ニューアーハンに搭乗する 永江衣玖 北辰:ブロディアに搭乗する キリコ・キュービィー:スコープドッグに搭乗する ロボアカツキ チンピラ ゲゼルシャフト アドラー エレクトロゾルダート 敵 インベーダー 爬虫人類 おまけ オリジナルゼロ 無界 巴武蔵 コメント 作ってたぁ!!ありがとうございます!! -- 悪町龍千 (2021-01-12 00 03 32) 名前 コメント シリーズ 進(チェンジ!!)ゲッターロボ 竜馬人生の日